2017/09/24
骨盤のお話②骨盤の傾きと姿勢


骨盤は上半身と下半身をつなぐ重要な関節で、上は背骨、下は股関節につながっており全身を支える土台のような役割をしています。
骨盤が前に傾くと「反り腰」となり、後ろに傾くと背骨まで丸まった「猫背」を引き起こします。この姿勢が肩こりや腰痛の原因となるだけでなく、骨盤は内臓の働きにまで影響を与えると言われています。骨盤には腸や子宮などが収まっており、言わば内臓を受ける器のような役割をしています。その器が傾いていたのでは、中に収まるものも歪んでしまいます。そのため、腸の働きが悪くなり、便秘や肌荒れなどの要因にもなってしまうのです。
今回のイベントでは、皆さんの姿勢をチェックし、改善していくところから始めていきます。正しい姿勢を知ると、今までの立ち方とは使っている筋肉も違ったり、重心の位置まで違っていることに気付くかもしれません。気付くことから改善はスタートします。
何か気付きのあるような、そして、気持ちよく動けるような、そんなイベントにしていきたいと思いますので、どうぞ期待ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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